J-HECS、J-MESの利用申請はメールにてお申し付けください。
私達が使用していたアンケート用紙原本をお送りさせていただきます。

s1inagaki☆tr.kobe-ccn.ac.jp
☆を@に変換してください。

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J-HECS
日本語版 倫理的風土測定尺度(Japanese Version of the Hospital Ethical Climate Survey:J-HECS)
職場の倫理的風土に関する看護師の認知を評価するためのツールとして利用していただけます。

評価表は「同僚」「上司」「病院」「患者」「医師」の5因子18項目での構成されています。
看護スタッフが、自身の働く環境をどのように認知しているかを下位尺度ごとに数的に評価することが可能です。

この尺度はLinda L Olson先生が作成されたHospital Ethical Climate Surveyの日本語版であり、
J-HECS全項目18項目のCronbach’s αは0.94と高い信頼性を有しています。

職場環境に関する研究やマネジメントのためにご利用いただくことができます。
利用に関しては、メールにてお問い合わせください。

尺度開発に関する内容は以下の論文をご確認ください。
J-Stage論文へのリンク

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J-MES
日本語版 倫理的効力感測定尺度(Japanese Version of the Moral Efficacy Scale)
臨床看護師の倫理的な分析、倫理的問題の解決方法の提起等に関する能力や自信の程度をツールとして利用していただけます。

倫理的な分析をしているか、倫理的問題を同僚と話し合う機会を持っているかなどを問う1因子9項目構造の尺度です。

この尺度はDouglas R. May先生が作成されたMoral Efficacy Scaleの日本語版です。
日本語版のCronbach’s α係数は0.92と高い信頼性を有しています。

看護師に向けた倫理研修のアウトカムや、倫理カンファレンス導入などマネジメント活動の評価としてご利用いただいています。
利用に関しては、メールにてお問い合わせください。

尺度開発に関する内容は、以下の論文をご確認ください。
J-Stage論文へのリンク